今月の臨床 これだけは知っておきたい─婦人科がんの緩和ケア
緩和ケアの実際
1.輸液・栄養管理
水野 聡己
1
,
東口 髙志
1
,
伊藤 彰博
1
1藤田保健衛生大学外科・緩和医療学講座
pp.1180-1185
発行日 2012年12月10日
Published Date 2012/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103214
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●栄養療法は,苦しみの少ない充実した最期を迎えるための大切な治療である.
●治療可能な低栄養状態を見逃さず,栄養学的な必要量を投与することが重要である.
●体液貯留は,いわゆるギアチェンジの指標であり,栄養と水分量を減らす時期となる.
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