今月の主題 栄養管理のパラメーター
総説
栄養パラメーター測定の意義
東口 髙志
1,2,3
,
伊藤 彰博
1,2
,
飯田 俊雄
1,2
,
村井 美代
1,2
,
中井 りつ子
3,4
Takashi HIGASHIGUCHI
1,2,3
,
Akihiro ITO
1,2
,
Toshio IIDA
1,2
,
Miyo MURAI
1,2
,
Ritsuko NAKAI
3,4
1藤田保健衛生大学医学部外科学・緩和ケア講座
2藤田保健衛生大学七栗サナトリウムNST
3尾鷲総合病院NST&Clinical Path Complex
4尾鷲総合病院臨床検査部
キーワード:
栄養サポートチーム(NST)
,
栄養アセスメント
,
Rapid turnover protein
Keyword:
栄養サポートチーム(NST)
,
栄養アセスメント
,
Rapid turnover protein
pp.935-943
発行日 2004年9月15日
Published Date 2004/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100873
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〔SUMMARY〕 1998年,わが国独自のNST稼動システム“Potluck Party Method(PPM)”が考案された.これを皮切りに本格的な全科型NSTが全国各地に相次いで設立されるようになり,現在200以上の施設にNSTが設立され,さらに250以上の施設でNST稼動の準備がなされている.このNST活動のなかでも最も基本的でかつ大切なものが栄養評価(アセスメント)であり,その栄養評価の指標となるのが栄養パラメーターである.本稿ではNST活動の登竜門とされる栄養評価法とそのパラメーター測定の意義について概説する.
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