特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
座長総括/「Ⅳ.CT(4)基礎的研究・その他」の部
河合 伸也
1
Shinya Kawai
1
1山口大学医学部整形外科学教室
pp.333-335
発行日 1986年4月25日
Published Date 1986/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907380
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このsessionでは種々の脊椎・脊髄疾患におけるCTの有用性について単純CT,メトリザマイドCT,ディスコCTの面から,またコンピュータ解析として計11題が討議された.
飛騨(北大)はspinal dysraphismを疑った56例を対象として分析を行い,CTの高解像力と適切な画像表示を用いることにより単純CTにても非侵襲的にdysraphic stateの解析が可能であることを述べた.
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