特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
座長総括/「Ⅴ.骨シンチグラフィー・neuroradiology・その他」の部
平林 洌
1
,
小野 啓郎
2
Kiyoshi Hirabayashi
1
,
Keiro Ono
2
1慶應義塾大学医学部整形外科学教室
2大阪大学医学部整形外科学教室
pp.335-337
発行日 1986年4月25日
Published Date 1986/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907381
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CTとMRIも一部に含まれたが,主にはそれら以外の画像診断のセッションであった.
49席の「非外傷性脊髄麻痺…」(千葉大・湯山ら)から始まった.計24例の本態としては脊髄血管系の奇形,腫瘍やその他の循環異常が主なものであった.ミエロでブロック像を呈したものはそのうち8例にすぎず,アンギオ,CT,CTMでも確定診断に至らなかったものが少なくなかったという.
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