特集 脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として―(第28回日本脊椎外科学会より)
序:脊椎外科最近の進歩―長期予後からみた問題点を中心として
平林 洌
1,2
1第28回日本脊椎外科学会
2慶應義塾看護短期大学
pp.360-361
発行日 2000年4月25日
Published Date 2000/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408902952
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本特集号では,免疫組織化学や生化学的研究,遺伝子レベルの研究や人工椎間板の基礎的研究と,内容的にも,方法論の上でも最先端の論文が掲載されている.これらの論文から,21世紀の脊椎・脊髄外科の行くべき方向性が感じられる.
第28回日本脊椎外科学会の主題として「脊椎外科の長期予後」を選んだ理由は,超高齢化社会の到来もさることながら,医療の変革に限らず,このような科学の進歩のスピードがあまりに速いことと無縁ではない.
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