Japanese
English
臨床報告・1
骨盤内後腹膜に発生した神経鞘腫の1例
A case of Schwannoma of the intrapelvic retroperitoneum
上田 順彦
1
,
礒部 芳彰
1
,
山元 龍哉
2
,
高橋 範雄
2
,
山口 直則
3
,
法木 左近
4
Nobuhiko UEDA
1
1舞鶴共済病院外科
2舞鶴共済病院放射線科
3舞鶴共済病院検査科病理
4福井医科大学第1病理
キーワード:
骨盤内後腹膜神経鞘腫
,
嚢胞変性
Keyword:
骨盤内後腹膜神経鞘腫
,
嚢胞変性
pp.691-694
発行日 2002年5月20日
Published Date 2002/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904873
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はじめに
神経鞘腫は神経鞘のSchwann細胞由来の外胚葉性腫瘍で頭頸部,四肢に好発し,その他の部位に発生することは稀である1).今回,骨盤内後腹膜に発生した神経鞘腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
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