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特集 閉塞性黄疸の診療手順
減黄ドレナージ術
閉塞性黄疸に対する胆道ドレナージ術後減黄不良の原因と対策
Causes of and treatments for prolonged jaundice after biliary drainage for obstructive jaundice
久保 正二
1
,
木下 博明
1
,
広橋 一裕
1
,
田中 宏
1
,
塚本 忠司
1
,
首藤 太一
1
,
竹村 茂一
1
Shoji KUBO
1
1大阪市立大学医学部第2外科
キーワード:
閉塞性黄疸
,
胆道ドレナージ
,
胆道感染
,
門脈血流
,
胆汁酸製剤
Keyword:
閉塞性黄疸
,
胆道ドレナージ
,
胆道感染
,
門脈血流
,
胆汁酸製剤
pp.1055-1057
発行日 2001年8月20日
Published Date 2001/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904539
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閉塞性黄疸に対する減黄術後の黄疸遷延例では肝のみならず全身の各種機能障害から種々の合併症を惹起する.その原因には高度および長期黄疸,ドレナージカテーテルのトラブルやドレナージされる肝領域の不足など不適切な胆道ドレナージ,胆道感染,悪性腫瘍などの基礎疾患の進展,他の肝障害併存や糖尿病などの併存疾患などがある.個々の症例においてそれらの病態の把握とそれに応じた対処が必要となる.
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