Japanese
English
臨床報告・1
血管造影検査に起因した外腸骨動脈解離による急性動脈閉塞の1例
A case of external iliac artery dissection during diagnostic cardiac catheterization
石川 雅彦
1
,
森本 典雄
1
Masahiko ISHIKAWA
1
1北見中央病院外科
キーワード:
血管造影
,
動脈解離
,
医原性動脈損傷
,
急性動脈閉塞
Keyword:
血管造影
,
動脈解離
,
医原性動脈損傷
,
急性動脈閉塞
pp.1055-1057
発行日 2000年8月20日
Published Date 2000/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904186
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
血管造影検査に起因した医原性合併症の頻度は2.9〜9.3%とされ1),近年interventional radiologyの発展に伴い,その発症の増加が危惧されている2).今回,血管造影検査にて動脈解離を引き起こし,急性動脈閉塞に至った症例を経験し,その問題点を検討したので報告する.
Copyright © 2000, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.