Japanese
English
臨床報告・1
下腿壊死を来した外傷性腸骨動脈閉塞症の1例
A case of lower extremity necrosis following iliac artery occlusion by blunt trauma
石川 雅彦
1
,
森本 典雄
1
Masahiko ISHIKAWA
1
1北見中央病院外科
キーワード:
下腿壊死
,
腸骨動脈損傷
,
鈍的外傷
,
血管外傷
Keyword:
下腿壊死
,
腸骨動脈損傷
,
鈍的外傷
,
血管外傷
pp.373-375
発行日 1998年3月20日
Published Date 1998/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903139
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はじめに
四肢の外傷性血管損傷では,受傷早期の診断と治療が救肢のために重要である1).今回,鈍的外傷による腸骨動脈閉塞症にて保存的治療を選択されるも,虚血症状の進行により下腿切断に至った症例を経験したので,その治療過程の問題点につき検討した.
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