Japanese
English
臨床報告・2
ドキシサイクリン注入療法が有効であった上皮小体嚢胞の1例
A case of parathyroid cyst improved by percutaneous doxycycline injection therapy
武井 秀史
1
,
尾関 豊
1
,
片桐 義文
1
,
立山 健一郎
1
,
小久保 光治
1
,
松原 長樹
1
Hidehumi TAKEI
1
1国立東静病院外科
キーワード：
上皮小体嚢胞
,
穿刺吸引
,
ドキシサイクリン
,
テトラサイクリン
Keyword:
上皮小体嚢胞
,
穿刺吸引
,
ドキシサイクリン
,
テトラサイクリン
pp.1504-1505
発行日 1996年11月20日
Published Date 1996/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902582
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- Abstract 文献概要
はじめに
上皮小体嚢胞は比較的稀な疾患であるが，頸部腫瘤を来たす疾患として鑑別を要するものである．治療方法としては，外科的に切除されているものが多いが，穿刺吸引およびドキシサイクリン注入療法によって軽快した上皮小体嚢胞の1例を経験したので報告する．
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