病院めぐり
国立霞ケ浦病院外科
田村 洋一郎
pp.75
発行日 1996年1月20日
Published Date 1996/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902192
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当院は霞ケ浦海軍病院として創設され,昭和20年,国立霞ケ浦病院と改称,診療科18科,定床522床の総合病院として現在に至っております.高速道路インターが近く,路線バスが病院内まで通り,交通至便で,その診療圏は人口103万の茨城県南部全域に及んでいます.
土浦市中心部の高台に位置することから,5階の外科病棟からの展望は特に美しく,眼下に土浦市街や霞ケ浦を一望におさめ,北に筑波山を,気象条件によっては南西に富士山まで眺めることができます.敷地面積が10.7万m2と広大で,ヒマラヤ杉が病院敷地の境界を,桜とイチョウの大木が病棟周囲を取り囲み,病棟内まで聞こえてくる鳥のさえずりや花壇に咲く草花などが私たちに季節を感じさせてくれます.
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