病院めぐり
国立仙台病院外科
國井 康男
pp.640
発行日 1995年5月20日
Published Date 1995/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905218
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国立仙台病院の前身は仙台陸軍病院宮城野原分院であり,昭和20年12月1日,厚生省に移管され国立仙台病院として発足した.以来,国立病院の基幹病院として,東北地方における国の政策医療を中心とした高度先進的医療に重点を置き,さらに地域医療センター的役割を担える医療機関として,質の向上と機能の充実をはかるべく努力している.
当院には24の診療科があり,88名の医師が勤務しているほか,レジデント,研修医が39名おり,そのほか東北大学をはじめ他の医療機関からの応援や研究に従事する医師を加えると,総数は130名を越えている.病床数は690床,1日平均入院患者数は632名,1日平均外来患者数は1,120名である.
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