Japanese
English
手術手技
胃m癌に対する腹腔鏡下胃内手術の試み
Laparoscopic intragastric surgery in the treatment of gastric carcinoma in situ
金平 永二
1
,
大村 健二
1
,
森 明弘
2
,
渡邊 透
1
,
石川 紀彦
1
,
宮崎 誠示
2
Eiji KANEHIRA
1
1金沢大学医学部第1外科
2南ケ丘病院外科
キーワード:
早期胃癌
,
腹腔鏡下手術
,
腹腔鏡下胃内手術
,
内視鏡下手術
,
最小侵襲外科
Keyword:
早期胃癌
,
腹腔鏡下手術
,
腹腔鏡下胃内手術
,
内視鏡下手術
,
最小侵襲外科
pp.629-634
発行日 1994年5月20日
Published Date 1994/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901548
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はじめに
Strip biopsy1)や腹腔鏡下胃局所切除術2)における切除困難病変を克服するために,胃内に腹腔鏡と手術器具を挿入して病変の切除を行うという術式が最近発表され3),考案者の大橋らはこれを腹腔鏡下胃内手術と名付けた(図1).われわれは動物実験により本術式の手技に関する検討を行い,工夫を加え臨床へ応用した.本稿では,われわれが工夫した点を含め,腹腔鏡下胃内手術の術式を記述し,自験2例を提示する.
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