Japanese
English
臨床報告
血性胸腹水を伴つた大網原発巨大神経鞘腫の1例
A case of primary giant Schwannoma of the great omentum with bloody pleural effusion and ascites
木挽 貢慈
1
,
高橋 峰夫
1
,
田村 勉
1
,
岩崎 賢一
1
,
春日 義生
1
Koji KOBIKI
1
1足利赤十字病院産婦人科
pp.505-507
発行日 1990年4月20日
Published Date 1990/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900083
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はじめに
大網原発充実性腫瘍は稀であり,大網腫瘍の大部分は炎症性腫瘤か転移性悪性腫瘍である.今回われわれは,血性胸腹水を伴った極めて稀な大網原発の巨大神経鞘腫の1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.
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