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特集 ゲノム医学を外科診療に活かす!
ゲノム医療の最新動向
外科医と腫瘍内科医のがんゲノム医療における連携
Collaboration between surgeons and medical oncologists in genomic medicine
大原 克仁
1
,
木下 一郎
1
Yoshihito OHHARA
1
1北海道大学病院がん遺伝子診断部
キーワード:
外科内科連携
,
エキスパートパネル
,
出口戦略
Keyword:
外科内科連携
,
エキスパートパネル
,
出口戦略
pp.145-149
発行日 2024年2月20日
Published Date 2024/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214431
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【ポイント】
◆がんゲノム医療とは,がんゲノム検査とその結果に基づいた医療を指す.
◆がんゲノム検査の結果は,腫瘍内科医を中心に,外科医を含むエキスパートパネルを経て返却されるが,治療到達率は10%以下である.
◆外科医と腫瘍内科医はゲノム医療の改善のため,検体準備から出口戦略まで,幅広い連携が必要である.
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