増刊号 —消化器・一般外科—研修医・専攻医サバイバルブック—術者として経験すべき手技のすべて
Ⅱ.体表・体壁
ヘルニア
腹壁瘢痕ヘルニア
嶋田 元
1
,
松原 猛人
1
Gen SHIMADA
1
1聖路加国際病院 ヘルニアセンター
キーワード:
腹壁瘢痕ヘルニア
,
腹腔鏡
,
IPOM-Plus
Keyword:
腹壁瘢痕ヘルニア
,
腹腔鏡
,
IPOM-Plus
pp.86-91
発行日 2023年10月22日
Published Date 2023/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214299
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ビギナーへのアドバイス
◯ヘルニア門が大きい,非還納性などの複雑性を避け,臍部正中の比較的小さな腹腔鏡手術後の腹壁瘢痕ヘルニア症例から導入する.
◯特に腸管近傍での癒着剝離ではエネルギーデバイスの使用を避け,剪刀によるコールドカットで行い,ヘルニア門は確実に閉鎖する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年10月末まで)。
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