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特集 最新医療機器・材料を使いこなす
下部消化管
下部直腸悪性狭窄に対する新規proximal release型大腸ステントの使用法と有用性
Procedures and effectiveness of a novel proximal release-type colonic stent for malignant rectal obstructions
千葉 宏文
1
,
諸井 林太郎
2
,
清水 翔太
1
,
小笠原 かな子
1
,
小泉 薫
1
,
小原 優
1
,
天野 朋彦
1
,
下山 雄丞
1,2
,
新海 洋彦
1
,
小野寺 美緒
1
,
石山 文威
1
,
萱場 尚一
1
,
正宗 淳
2
Hirofumi CHIBA
1
1岩手県立胆沢病院消化器内科
2東北大学大学院医学系研究科消化器病態学分野
キーワード:
proximal release
,
大腸ステント
,
self-expandable metallic stent
,
下部直腸
Keyword:
proximal release
,
大腸ステント
,
self-expandable metallic stent
,
下部直腸
pp.193-197
発行日 2023年2月20日
Published Date 2023/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214038
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【ポイント】
◆これまでは下部直腸へのステント留置は,術後に肛門痛が生じるリスクが高いため原則適応外とされていた.
◆新規にproximal release型大腸ステントが登場したことで,肛門縁近傍の下部直腸病変に対してもステント留置を行うことが可能となった.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年2月末まで)。
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