特集 食道癌・胃癌・大腸癌，最近の診療を知る
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消化管狭窄に対するステント治療
日原 大輔
1
,
前谷 容
1
1東邦大学医療センター大橋病院消化器内科
キーワード：
消化管ステント
,
食道ステント
,
胃十二指腸ステント
,
大腸ステント
,
bridge-to-surgery（BTS）
Keyword:
消化管ステント
,
食道ステント
,
胃十二指腸ステント
,
大腸ステント
,
bridge-to-surgery（BTS）
pp.977-981
発行日 2023年7月1日
Published Date 2023/7/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000000335
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Headline
1 消化管悪性狭窄に対するステント治療は，迅速かつ低侵襲で狭窄解除を可能とし，安全や有用性が示され，標準治療として広く認識されている．
2 各種補助療法やがん診療の環境変化に合わせて適正な適応判断や治療タイミングを十分に配慮したうえでステントを適切に使用していくことが重要である．
3 中長期的なステント偶発症発生などの課題もあり，さらなるエビデンスの蓄積が必要である．
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