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特集 内視鏡データリファレンスブック2022
【臓器別】
大腸
大腸ステント留置術
Colorectal stenting
長尾 さやか
1
,
榎本 俊行
1
,
柿崎 奈々子
1
,
斉田 芳久
1
Sayaka NAGAO
1
,
Toshiyuki ENOMOTO
1
,
Nanako KAKIZAKI
1
,
Yoshihisa SAIDA
1
1東邦大学医療センター大橋病院外科
キーワード:
大腸ステント
,
大腸悪性狭窄
,
閉塞性大腸癌
Keyword:
大腸ステント
,
大腸悪性狭窄
,
閉塞性大腸癌
pp.726-730
発行日 2022年4月25日
Published Date 2022/4/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000162
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はじめに
大腸ステントは2012年に大腸悪性狭窄に対して保険収載された内視鏡手技である。閉塞性大腸癌や腹膜播種・他臓器癌の浸潤による狭窄(壁外性圧迫)が大腸悪性狭窄の原因である。以前は外科的介入や経肛門イレウス管留置が施行されていたが,大腸ステントの保険収載により閉塞症例に対する治療戦略が広がった。
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