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特集 外科医必携 緊急対応が必要な大腸疾患
大腸癌診療での緊急対応
閉塞性大腸癌(大腸ステント/経肛門イレウス管)
Endoscopic decompression for obstructive colorectal cancer(colonic stent / transanal decompression tube)
松山 貴俊
1
Takatoshi MATSUYAMA
1
1埼玉医科大学総合医療センター消化管外科・一般外科
キーワード:
閉塞性大腸癌
,
大腸ステント
,
経肛門イレウス管
Keyword:
閉塞性大腸癌
,
大腸ステント
,
経肛門イレウス管
pp.1272-1276
発行日 2022年11月20日
Published Date 2022/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213935
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【ポイント】
◆大腸ステントは経肛門イレウス管と比較して減圧効果が高く,患者のQOLが高い.
◆経肛門イレウス管は連日洗浄し,イレウス管の脇から便汁が出るようになれば抜去する.
◆大腸ステント,経肛門イレウス管で腸管減圧ができたとしても,敗血症や穿孔の発症に十分注意する.
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