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特集 ストーマ・ハンドブック—外科医に必要な知識と手術手技のすべて
イレオストミー造設—開腹手術・腹腔鏡下手術
Ileostomy after open or laparoscopic surgery
天野 隆皓
1
,
山口 智弘
1
,
野村 亮介
1
,
根本 鉄太郎
1
,
向井 俊貴
1
,
日吉 幸晴
1
,
長嵜 寿矢
1
,
秋吉 高志
1
,
福長 洋介
1
Takahiro AMANO
1
1がん研究会有明病院消化器センター大腸外科
キーワード:
イレオストミー造設
,
ストーマ合併症
,
ストーマ出口腸閉塞
Keyword:
イレオストミー造設
,
ストーマ合併症
,
ストーマ出口腸閉塞
pp.1336-1344
発行日 2021年11月20日
Published Date 2021/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213529
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【ポイント】
◆イレオストミーは,腸間膜に捻れが起きないような向きに造設し,口側小腸は高さ2cmとする.
◆ストーマ出口腸閉塞の予防のため,腹腔鏡下手術では気腹を行わない状態で腹直筋鞘を広めに切開する.
◆ストーマ出口腸閉塞が発生した場合,ストーマよりチューブを挿入し減圧する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年11月末まで)。
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