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特集 血管外科的手技を要する肝胆膵・移植手術
肝胆膵悪性腫瘍手術
門脈・肝動脈合併切除・再建を要する肝門部胆管癌手術
Surgery for perihilar cholangiocarcinoma with vascular invasion
杉浦 禎一
1
,
上坂 克彦
1
Teiichi SUGIURA
1
1静岡県立静岡がんセンター肝胆膵外科
キーワード:
肝門部胆管癌
,
肝動脈
,
門脈
Keyword:
肝門部胆管癌
,
肝動脈
,
門脈
pp.1092-1101
発行日 2021年9月20日
Published Date 2021/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213442
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【ポイント】
◆血管合併切除・再建は術前のCT(特に3Dアンギオ像)を用いて十分なプランニングをすることが重要である.
◆肝動脈・門脈合併切除を行うかの最終判断は術中に肉眼的に肝動脈・門脈への浸潤があると判断した場合に行う.
◆再建後の長さ・捻じれなどをイメージしながら血管を切離・鉗子での把持を行う.
◆吻合は運針に細心の注意を払い,一定のリズムで行う.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年9月末まで)。
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