Japanese
English
特集 血管外科的手技を要する肝胆膵・移植手術
肝胆膵悪性腫瘍手術
肝静脈切除・再建を要する肝切除
Hepatectomy combined with resection and reconstruction of the hepatic veins
真木 治文
1,2
,
金子 順一
1,2
,
長谷川 潔
1,2
Harufumi MAKI
1,2
1東京大学大学院医学系研究科肝胆膵外科
2東京大学大学院医学系研究科人工臓器・移植外科
キーワード:
肝切除
,
うっ血域
,
肝静脈再建
,
グラフト
Keyword:
肝切除
,
うっ血域
,
肝静脈再建
,
グラフト
pp.1103-1109
発行日 2021年9月20日
Published Date 2021/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213443
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【ポイント】
◆肝静脈再建の適応を決定するためには,うっ血域を考慮した残肝容量の検討が必要.
◆安全に血行再建を行うために,十分な授動と肝静脈や下大静脈のテーピングを行う.
◆再建に用いる種々のグラフトの長所,短所について知っておく.
◆円滑な吻合操作のためには助手との連携が必須.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年9月末まで)。
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