Japanese
English
特集 血管外科的手技を要する肝胆膵・移植手術
肝胆膵悪性腫瘍手術
右房内腫瘍栓を有する肝細胞癌手術
Surgical approach for hepatocellular carcinoma with tumor thrombus into the right atrium
赤星 径一
1
,
石川 喜也
1
,
浅野 大輔
1
,
上田 浩樹
1
,
小川 康介
1
,
小野 宏晃
1
,
工藤 篤
1
,
田中 真二
2
,
田邉 稔
1
Keiichi AKAHOSHI
1
1東京医科歯科大学肝胆膵外科学分野
2東京医科歯科大学分子腫瘍医学分野
キーワード:
肝細胞癌
,
下大静脈腫瘍栓
,
右房内腫瘍栓
,
THVE
,
人工心肺
Keyword:
肝細胞癌
,
下大静脈腫瘍栓
,
右房内腫瘍栓
,
THVE
,
人工心肺
pp.1084-1090
発行日 2021年9月20日
Published Date 2021/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213440
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【ポイント】
◆下大静脈腫瘍栓・右房内腫瘍栓はoncologic emergencyの状態である.
◆Total hepatic vascular exclusion(THVE)と人工心肺の活用が右房内腫瘍栓を有する肝細胞癌手術を安全に施行するうえで重要である.
◆心臓外科,麻酔科,看護師,臨床工学技士など,多職種と綿密な連携をとって手術チームを構築する必要がある.
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