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特集 腹腔鏡下胃手術のすべて
応用編
脾温存での腹腔鏡下脾門リンパ節郭清
Laparoscopic spleen-preserving splenic hilar lymph nodes dissection
徳永 正則
1,2
,
木下 敬弘
1
,
絹笠 祐介
2
Masanori TOKUNAGA
1,2
1国立がん研究センター東病院胃外科
2東京医科歯科大学消化管外科学分野
キーワード:
腹腔鏡手術
,
胃癌
,
脾門リンパ節
Keyword:
腹腔鏡手術
,
胃癌
,
脾門リンパ節
pp.1214-1218
発行日 2019年10月20日
Published Date 2019/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212627
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【ポイント】
◆脾門部では動静脈が複雑に入り組んでおり,そのvariationも多いため,術前の3D-CTによる立体関係の把握は安全に手術を遂行するうえで極めて有用である.
◆①脾下極枝の同定,左胃大網動静脈,短胃動静脈の処理,②脾動静脈の露出およびNo. 11dリンパ節の郭清,③脾上極の処理,の順に進めることで,良好かつドライな視野での手術が可能となる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年10月末まで)。
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