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特集 腹腔鏡下胃手術のすべて
応用編
術前化学療法後の腹腔鏡下胃切除術
Laparoscopic gastrectomy after neoadjuvant chemotherapy
稲木 紀幸
1
Noriyuki INAKI
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院消化器・一般外科
キーワード:
術前化学療法
,
進行胃癌
,
腹腔鏡下胃切除
Keyword:
術前化学療法
,
進行胃癌
,
腹腔鏡下胃切除
pp.1219-1226
発行日 2019年10月20日
Published Date 2019/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212628
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【ポイント】
◆術前化学療法は胃癌治療ガイドラインにおいてはまだ臨床研究の位置づけであり,その適応は慎重に検討すべきである.
◆術前化学療法後の組織変化の特徴は浮腫と線維化に代表され,手術時にはこの組織変化を念頭に対処すべきである.
◆電極付き吸引装置などを活用して術野をドライに保ち,適切な組織牽引で剝離層を見つけることが肝要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年10月末まで)。
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