Reduced Port Surgery—制限克服のための達人からの提言・8
RPSによる虫垂切除術
高木 剛
1
,
小林 博喜
1
,
平島 相治
1
,
福本 兼久
1
Tsuyoshi TAKAGI
1
1西陣病院外科
pp.1014-1020
発行日 2018年8月20日
Published Date 2018/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212136
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はじめに
reduced port surgery(RPS)による虫垂切除術には,臍切開創のみから行う単孔式腹腔鏡手術と,細径鉗子を利用したneedlescopic surgeryがある.いずれの手法にしても,従来の腹腔鏡手術と同等の安全性を担保した手技を行うと同時に,さらなる整容性を追求した方法でなければならない.本稿ではそのために必要なポイントを,経臍単孔式腹腔鏡補助下虫垂切除術(TULAA)といった術式を中心にして述べる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2021年8月末まで).
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