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特集 縦隔を覗き,さらにくり抜く—これからの食道・胃外科手術
食道胃接合部癌に対する手術
食道胃接合部癌に対するリンパ節郭清範囲
Optimal extent of lymphadenectomy for esophagogastric junction cancer
竹内 裕也
1
,
菊池 寛利
1
,
平松 良浩
1
,
神谷 欣志
1
,
今野 弘之
1
,
北川 雄光
2
Hiroya TAKEUCHI
1
1浜松医科大学外科学第二講座
2慶應義塾大学外科
pp.536-539
発行日 2018年5月20日
Published Date 2018/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212023
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【ポイント】
◆食道胃接合部癌の術式やリンパ節郭清範囲は施設,術者により一定していない.
◆国内多施設後ろ向き研究により,腫瘍径4 cmまでの食道胃接合部癌に対するリンパ節郭清アルゴリズムが策定された.
◆国内初の多施設前向き研究が施行され,食道胃接合部癌に対する至適リンパ節郭清領域を決めるエビデンスとなることが期待される.
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