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特集 外科医が知っておくべき—最新Endoscopic Intervention
各論:肝胆膵
慢性膵炎に対する内視鏡治療
Endoscopic treatment for chronic pancreatitis
伊藤 謙
1
,
岡野 直樹
1
,
五十嵐 良典
1
Ken ITO
1
1東邦大学医療センター大森病院消化器内科
pp.212-218
発行日 2018年2月20日
Published Date 2018/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211943
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【ポイント】
◆慢性膵炎の内視鏡処置において,内視鏡的膵管口切開術(EPST)や主膵管狭窄に対する拡張手技が非常に重要である.
◆膵石治療は体外衝撃波結石破砕療法(ESWL)と内視鏡併用療法が第一選択であり,困難例に対して経口膵管鏡下の電気水圧衝撃波破砕術(EHL)を行う.
◆内視鏡的ドレナージ困難な慢性膵炎症例に対して,EUSを用いた治療(interventional EUS)が内視鏡治療の選択肢の一つとなっている.
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