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特集 閉塞性大腸癌—ベストプラクティスを探す
閉塞性大腸炎のマネジメント
Management of obstructive colitis
亀山 仁史
1
,
島田 能史
1
,
中野 雅人
1
,
田島 陽介
1
,
堀田 真之介
1
,
山田 沙季
1
,
中野 麻恵
1
,
松澤 岳晃
2
,
若井 俊文
1
Hitoshi KAMEYAMA
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器・一般外科学分野
2新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院
pp.48-53
発行日 2018年1月20日
Published Date 2018/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211906
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【ポイント】
◆閉塞性大腸炎をきたす疾患として大腸癌が最も多いが,憩室炎,虚血性腸疾患,便秘なども原因となりうる.
◆閉塞部から離れた口側腸管にびらん・潰瘍を認めることが多く,切除範囲の設定には注意を要する.
◆ステント治療により,口側腸管の評価や減圧が可能となり,閉塞性大腸炎のマネジメントに変化がみられる.
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