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特集 閉塞性大腸癌—ベストプラクティスを探す
閉塞性大腸癌における口側腸管検索—術前画像診断と術中大腸内視鏡検査
The efficacy of preoperative radiographic imaging and intraoperative colonoscopy in patients with obstructing colorectal cancer
佐々木 和人
1
,
田中 敏明
1
,
野澤 宏彰
1
,
渡邉 聡明
1
Kazuhito SASAKI
1
1東京大学大腸肛門外科
pp.42-47
発行日 2018年1月20日
Published Date 2018/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211905
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【ポイント】
◆同時性大腸多発癌の頻度は2〜7%といわれ,閉塞性大腸癌において口側腸管病変の検索は重要な問題である.
◆閉塞性大腸癌に対する術中大腸内視鏡検査は安全で有用な手技である.
◆術中大腸内視鏡検査で同定された新規病変に対しては,同時切除を施行することが可能である.
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