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特集 外科医のための消化器内視鏡Up-to-Date
〔各論―消化器内視鏡の診断と外科治療への応用〕
大腸(結腸・直腸)
Colonoscopy for digestive surgeon
野上 仁
1
,
谷 達夫
2
,
島田 能史
1
,
亀山 仁史
1
,
飯合 恒夫
1
,
畠山 勝義
1
Hitoshi NOGAMI
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器・一般外科(第一外科)
2長岡赤十字病院外科
pp.1614-1618
発行日 2011年12月20日
Published Date 2011/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407103868
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【ポイント】
◆大腸内視鏡検査においては,通常観察で粘膜の発赤,血管透見性の消失,粘膜襞の形状変化などの微細な所見を見逃さずに認識することが重要である.
◆病変の質的診断は色素内視鏡,狭帯域光観察(NBI),拡大観察,超音波内視鏡検査などを駆使して行う.
◆直腸・肛門管の観察では病変と肛門管の構造物との位置関係を正確に認識することが重要である.
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