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特集 消化管吻合アラカルト—あなたの選択は?
胃外科
幽門側胃切除術後Billroth Ⅰ法再建:Circular stapler
Billroth Ⅰ reconstruction using circular stapler following distal gastrectomy
中田 浩二
1
,
羽生 信義
2
,
柏木 秀幸
2
,
小村 伸朗
2
,
矢野 文章
2
,
志田 敦男
2
,
三森 教雄
2
,
矢永 勝彦
2
Koji NAKADA
1
1東京慈恵会医科大学臨床検査医学
2東京慈恵会医科大学外科
pp.424-428
発行日 2017年4月20日
Published Date 2017/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211574
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【ポイント】
◆幽門側胃切除Billroth Ⅰ法再建においてcircular stapler(CS)による器械吻合を安全に行うためのおもなポイントとして,以下が挙げられる.
◆胃切離ラインはできるだけ胃の長軸に対して垂直となるようにし,大彎のたるみが生じないようにすること.
◆アンビルヘッドとCS本体を合体し締め込む際に,緊張をゆるめ,打ち抜く組織量を多く取るようにすること.
◆残胃小彎のステイプルラインが腹側ではなく0時方向になるように誘導し,吻合部に捻れの力が加わらないようにすること.
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