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特集 消化管吻合アラカルト—あなたの選択は?
胃外科
噴門側胃切除術後再建:Circular stapler—腹腔鏡下手術での胃管再建における吻合
Esophagogastric anastomosis using circular stapler after laparoscopic proximal gastrectomy
緒方 杏一
1,2
,
矢内 充洋
1,2
,
木村 明春
1,2
,
生方 泰成
2
,
高橋 研吾
2
,
岩松 清人
2
,
桑野 博行
1,2
Kyoichi OGATA
1,2
1群馬大学大学院病態総合外科
2群馬大学附属病院外科診療センター消化管外科
pp.416-419
発行日 2017年4月20日
Published Date 2017/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211572
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【ポイント】
◆噴門側胃切除術後の再建法は食道残胃吻合(胃管再建を含む),空腸間置法,Double tract法などがあるが,標準再建法はいまだ確立されていない.
◆おもに早期癌に対する術式であり,低侵襲,機能温存が求められる.腹腔鏡下に行うことも多く,手技の簡便性も無視できないポイントである.
◆腹腔鏡下噴門側胃切除術,胃管再建におけるcircular staplerを用いた吻合法につき概説する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2019年4月末まで)。
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