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特集 消化管吻合アラカルト—あなたの選択は?
胃外科
幽門側胃切除術後Billroth Ⅰ法再建:Linear stapler(デルタ吻合)
Billroth Ⅰ anastomosis:Delta shaped anastomosis with linear stapler
砂堀 さやか
1
,
石田 善敬
1
,
中内 雅也
1
,
中村 哲也
1
,
柴崎 晋
1
,
角谷 慎一
1
,
菊地 健司
1
,
稲葉 一樹
1
,
宇山 一朗
1
Sayaka SUNAHORI
1
1藤田保健衛生大学総合消化器外科
pp.429-431
発行日 2017年4月20日
Published Date 2017/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211576
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【ポイント】
◆one by one technique:デルタ吻合では,術者と助手が同時に操作するのではなく,お互いに手技のポイントを理解し,一つ一つの操作を着実に行うようにする.
◆吻合部への適度な緊張:デルタ吻合の際,テンションが強いと縫合不全のリスクとなるが,弱くても吻合口のサイズが小さくなることがあるため,適切なテンションを心掛ける.
◆リニアステイプラー操作時の微調節:リニアステイプラーを操作する際は,一度に行おうとはせず,開閉を何度か繰り返しながら微調整し,的確なところでファイアする.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2019年4月末まで)。
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