Japanese
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特集 十二指腸乳頭部病変に対する新たな治療戦略—新規約・新ガイドラインに基づいて
内視鏡的治療アプローチ
十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術の手技と留意点
The techniques and the clinicopathological notes for the tumor of major papilla
渋谷 仁
1
,
原 和生
1
,
水野 伸匡
1
,
肱岡 範
1
,
今岡 大
1
,
奥野 のぞみ
1
,
稗田 信弘
1
,
吉田 司
1
,
近藤 尚
1
,
鈴木 博貴
1
,
徳久 順也
1
,
鳥山 和浩
1
,
平山 貴視
1
,
藤田 曜
1
,
田近 正洋
2
,
田中 努
2
,
石原 誠
2
,
清水 泰博
3
,
千田 嘉毅
3
,
夏目 誠治
3
,
谷田部 恭
4
,
丹羽 康正
2
,
山雄 健次
1
Hitoshi SHIBUYA
1
1愛知県がんセンター中央病院消化器内科部
2愛知県がんセンター中央病院内視鏡部
3愛知県がんセンター中央病院消化器外科部
4愛知県がんセンター中央病院遺伝子病理診断部
pp.30-34
発行日 2016年1月20日
Published Date 2016/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211044
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【ポイント】
◆内視鏡的乳頭切除術は最も低侵襲な手術であり,十二指腸乳頭部腺腫の治療においては第一選択となる.
◆内視鏡的乳頭切除術は良性腫瘍の治療目的にとどまらず,完全生検としての有用性も高く評価されている.
◆手技の標準化が未完成,保険未収載,専用の処置具がない,など課題が多く残っている.
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