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特集 胃切除後再建術式の工夫とその評価
至適な再建術式のエビデンスを作るために
再建術式を比較する臨床試験とその評価項目
Various endpoints in clinical trials for evaluation and comparison of reconstruction types
宮崎 安弘
1
,
黒川 幸典
1
,
高橋 剛
1
,
瀧口 修司
1
,
牧野 知紀
1
,
山崎 誠
1
,
土岐 祐一郎
1
Yasuhiro MIYAZAKI
1
1大阪大学大学院医学系研究科消化器外科
pp.718-724
発行日 2015年6月20日
Published Date 2015/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210781
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【ポイント】
◆胃切除後再建術式は切除法ごとに多岐にわたるが,それぞれの再建術式には解剖学的・生理学的な長所・短所が存在する.
◆再建術式を比較する場合,術式の違いに起因すると考えられる臨床的問題を明確にし,エンドポイントの設定を行う.
◆胃切除後QOL評価には,独自の質問票よりも,信頼性と妥当性が検証された質問票を用いるほうが望ましい.
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