Japanese
English
特集 肛門良性疾患を極める—目で見る 多彩な病態へのアプローチ法
総論
肛門疾患の診察法
Examination of anal diseases
高野 正博
1
,
辻 順行
1
,
高野 正太
1
,
中村 寧
1
,
深見 賢作
1
,
久野 三朗
1
,
山田 一隆
1
Masahiro TAKANO
1
1大腸肛門病センター高野病院
pp.135-140
発行日 2015年2月20日
Published Date 2015/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210634
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆問診で肛門疾患,大腸疾患の症状を漏れなく尋ねることで疾患名を推測する.生活習慣,アレルギー歴なども聴取する.
◆診察は問診を踏まえ,肛門周囲の視診,肛門内の指診,肛門鏡診を行い,補助的に画像検査を行う.
◆各疾患の鑑別診断を,問診,指診,視診を行い,特定疾患を同定する.機能的疾患の発見と診断も大切である.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.