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特集 肛門良性疾患を極める—目で見る 多彩な病態へのアプローチ法
総論
検査法①
肛門内圧測定とdefecography
Anorectal manometry and defecography
吉岡 和彦
1
,
徳原 克治
1
,
權 雅憲
2
Kazuhiko YOSHIOKA
1
1関西医科大学附属滝井病院外科
2関西医科大学附属枚方病院外科
pp.141-145
発行日 2015年2月20日
Published Date 2015/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210635
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【ポイント】
◆肛門内圧検査とdefecographyは骨盤底機能の評価の基本的な手段である.
◆肛門内圧は通常,対象者を左側臥位とし,安静時と肛門括約筋収縮時の圧を測定する.
◆defecographyは座位で安静時,肛門括約筋収縮時,排泄時の骨盤底の変化を見る.
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