Japanese
English
特集 肛門を極める
総論
直腸癌術後の肛門機能
Anal function after rectal cancer surgery
山田 一隆
1
,
高野 正太
1
,
佐伯 泰愼
1
,
岩本 一亜
1
,
福永 光子
1
,
田中 正文
1
,
野口 忠昭
1
,
中村 寧
1
,
深見 賢作
1
,
濵田 博隆
1
,
辻 順行
1
,
高野 正博
1
Kazutaka YAMADA
1
1大腸肛門病センター高野病院外科
pp.686-690
発行日 2019年6月20日
Published Date 2019/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212498
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【ポイント】
◆直腸癌に対する自然肛門温存手術は,根治性とともに術前肛門機能評価により適応を決定すべきである.
◆肛門機能に関しては,臨床症状の評価,QOLの評価,および直腸肛門機能検査によって評価される.
◆術後便失禁に対しては,専門的保存療法,電気刺激療法(PTNS, TaES),外科治療(SNM)で対応すべきである.
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