原典を繙く・19
エドゥワルト・バッシーニ著—「そけいヘルニアの治療について」の翻訳を終えて
山内 英生
1
1国立仙台病院外科
pp.1681-1685
発行日 1986年11月20日
Published Date 1986/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209575
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はじめに
Bassini,E.著Ueber die Behandlung des Leisten—bruches.(Arch Klin Chir 40:429-476,1890.)の訳出を終え,本手術法が完成された19世紀後半における時代的背景,術式の生れた過程,手術成績,さらに術後の再発などについて著者が所属する国立仙台病院外科での成績も参考にしながら振り返つてみたい.
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