原典を繙く・18
そけいヘルニアの治療について(その4)—エドゥワルト・パッシーニ(王立パドゥワ大学 臨床外科教授)
山内 英生
1
1国立仙台病院外科
pp.1557-1559
発行日 1986年10月20日
Published Date 1986/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209555
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私の手術術式が信頼するにたるものという評価の根拠として,私の患者の多くが兵役に十分耐え得ると判定されて,兵士として働いていることをあげておこう.連隊付軍医であるルイーギ・ミシェリ,カール・ルーチおよびカポビアンコ医師の次のような手紙はまさにその証明であろう.
クレモナ,1887年8月3日
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