Japanese
English
特集 閉塞性黄疸—最近の診断法の進歩
PTCとERCPの使い分け
How to use PTC and ERCP at diagnosis of obstructine jaundice
尾形 佳郎
1
,
諸角 強英
1
,
雨宮 哲
1
,
小林 健二
1
,
小島 正夫
1
,
都築 俊治
1
,
阿部 令彦
1
Yoshiro OGATA
1
1慶応義塾大学医学医学部外科
pp.1141-1145
発行日 1980年8月20日
Published Date 1980/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207490
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はじめに
閉塞性黄疸の治療にあたつては,速やかな減黄処置と正確な閉塞部位及びその原因疾患の診断が治療成績を直接左右する.閉塞性黄疸に対する減黄処置と診断にはPTC及びERCPの使いわけがとりわけ重要であり,われわれの日常臨床に於ける,その使いわけの基本的な考え方を述べ,これらを使用した臨床例を供覧する.
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