今月の主題 胆道疾患診療のトピックス
胆道精査法の特徴と選択
X線造影法(排泄性,PTC,ERCP)
高田 忠敬
1
,
安田 秀喜
1
,
内山 勝弘
1
,
長谷川 浩
1
,
里井 豊
1
,
土屋 繁之
1
,
山中 正己
1
,
中村 孝司
1
,
三宅 和彦
1
,
伊藤 善志通
1
,
横手 美輝洋
1
1帝京大学医学部・第1外科
pp.596-602
発行日 1985年4月10日
Published Date 1985/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219693
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胆道のX線造影法には,排泄性胆道造影法と直接性胆道造影法がある.排泄性胆道造影法はは経口胆嚢造影法と経静脈性胆道造影法に分けられる.直接胆道造影法は胆道内に造影剤を直接注入し撮影するもので,主として経皮経肝胆道造影法(PTC)と内視鏡的逆行性胆管膵管造影法(ERCP)に分けられるが,他に手術に関連した術中胆道造影法やT-tubeなどを介したtube cholangiographyがある.
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