Japanese
English
臨床研究
最近の自然気胸—第一線病院における7年間56例の検討
Clinical study of pneumothorax in 7 years
坪田 紀明
1
,
大山 正
1
,
窪田 秀夫
1
,
白川 勝
1
,
岡本 光人
1
,
吉江 哲夫
1
,
渡部 洋三
2
Noriaki TSUBOTA
1
1兵庫県立加古川病院外科
2兵庫県立加古川病院内科
pp.723-725
発行日 1979年5月20日
Published Date 1979/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407207167
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
自然気胸は症例に応じて安静,持続吸引,及び手術にて対処され,治療法は一応確立されてはいるものの1),その定義,手術などにいまだ解決されていないところがある.そこで最近7年間に本院で入院治療をうけた症例を検討し,自然気胸の第一線病院における臨床像の把握を試みた.呼吸器疾患,手術症例が集りやすい胸部疾患専門施設とは若干異なる部分もあるように思われる.
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.