Japanese
English
臨床研究
胆石症における胆道内圧測定法の意義と臨床応用
Significance of the cholangiomanometry in cholelithiasis and its clinical application
斉藤 敏明
1
,
山田 良成
1
,
山本 邦彦
1
,
滝沢 秀浩
1
,
新井 健之
1
,
東条 慧
1
,
堀米 寛
1
,
横山 勲
1
,
笛木 和彦
1
,
伊川 広道
1
,
川野 幸志
1
,
渡辺 良友
1
,
前原 正明
1
Toshiaki SAITO
1
1川崎市立川崎病院外科
pp.223-227
発行日 1976年2月20日
Published Date 1976/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206445
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
胆石症における手術の問題点は多々あるが,特に肝内結石の処置,遺残結石の防止,総胆管切開の適応および胆道末端部狭窄の評価とその術式などが重要である.
このため,術中胆道精査法として胆道造影および胆道内圧測定が行なわれるようになり,さらに胆道鏡が用いられ,これらの問題に対して大きな威力を発揮している.すなわち,これら多方面からの検査が異常病変を確実にとらえ,不必要な侵襲を避け,しかも十分な手術を行ないうるようになつてきた.
Copyright © 1976, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.