Japanese
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特集 閉塞性黄疸
続発性胆管狭窄による閉塞性黄疸の対策
Treatments of the obstructive jaundice following benign bile duct strictures
葛西 洋一
1
,
関口 定美
1
,
赤坂 嘉宣
1
,
金田 守
1
,
佐々木 英制
1
Yoichi KASAI
1
1北海道大学医学部第1外科
pp.327-333
発行日 1975年3月20日
Published Date 1975/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407206207
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はじめに
胆管狭窄には原発性硬化性胆管炎,primarysclerosing cholangitisなどによる原発性胆管狭窄と胆管系手術,または胆管外の他臓器の病変によつて発生する続発性胆管狭窄等に区別されるが,胆管系悪性腫瘍による病変を除外することになつている14,1).
したがつて本症は良性胆管狭窄,benign bileduct stricturesともいわれるがその病態は胆管狭窄部の瘢痕化であることから瘢痕性胆管狭窄ということもある6).
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