座談会
卒後外科教育に何を望むか
関 惇
1
,
青木 克彦
2
,
別府 倫兄
3
,
高 興弼
4
,
横山 勲
5
,
樋上 駿
6
,
出月 康夫
7
,
牧野 永城
8
1慶応義塾大
2聖路加病院
3三井記念病院
4東女医大第2病院
5市立川崎病院
6虎の門病院
7東女医大第2病院外科
8聖路加病院外科
pp.540-559
発行日 1973年4月20日
Published Date 1973/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205792
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激動の時代と言われた70年代も,はや3年目の春を迎えました,かつて医学部に端を発し日本全国を席捲した学園紛争も,収拾と模索のステップから,新たなワンステップを踏み出したかに見えます.これまで,本誌誌上はもとより様々な形で,当時なされた問いかけを基に,医学教育,就中インターン制度を核とした卒後教育の問題が論じられてきました.今回,それらいわば教育する側からの論議とは趣きを変え,教育される側一現在研修中の若い方々にお集りいただき,紛争後の現在,卒後教育がかかえている問題点を中心に話しあつていただきました.
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