特集 "一般病院"での卒後臨床研修を考える
卒直後2年間の臨床研修に望むもの
今中 孝信
1
,
白浜 雅司
2
,
片山 理美
3
,
岩﨑 榮
4
Takanobu IMANAKA
1
,
Masashi SHIRAHAMA
2
,
Rimi KATAYAMA
3
,
Sakai IWASAKI
4
1天理よろづ相談所病院総合診療教育部
2高木病院内科
3佐賀医科大学
4病院管理研究所医療管理部
pp.857-863
発行日 1985年10月1日
Published Date 1985/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208691
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卒直後2年間の臨床研修の必要性は十分に認識されながらも,その実態はと言うと,必ずしも明確ではない.大学で研修を受ける者や研修指定病院で受ける者,ある特定の科のローテート方式で学ぶ者,専門科の研修に偏る者と千差万別である.
ここでは,それぞれの立場から,現在の臨床研修の問題点,研修を受ける施設によるメリット・デメリット,更に"今後の研修のあり方"などについてお話しいただく.
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