Japanese
English
特集 術後ドレナージの実際
肝・胆道系手術後のドレナージ
Drainage in the field of biliary truct surgery
梅園 明
1
,
尾形 佳郎
1
Akira UMEZONO
1
1済生会宇都宮病院外科
pp.511-515
発行日 1973年4月20日
Published Date 1973/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407205787
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
術後に行なわれるドナレージの目的が,生体の治癒過程において不利益である貯溜液の排出であり,ドナレージはその目的が終了次第,異物であるドレーンは早急に除去すべきであるという原則は,胆道系の術後においても同じである,肝・胆道系の術後ドナレージにつき特に注意すべき点,特異な点もあるので,われわれの実際に行なつている日常の経験を記述してみたい.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.